2000万人の絵本サイト
『年齢別絵本セット&学年別児童書セット』は、厳選した絵本・児童書を毎月お届けしている【絵本クラブ】の作品を、まとめて1度でお届けできるセット。各年齢・学年で「読んでおきたい作品」が選書されています。
「何を読めばよいか悩んでいる」「名作・傑作は外したくない」「特別なプレゼントギフトとして贈りたい」、そんな方に自信をもってお薦めします。
ようこそ、絵本ナビへ。簡単ですが、絵本ナビの紹介をさせてください。あなたのお気に入りに加えていただけますように。
あなたは今まで、何冊の絵本に出会いましたか?
本屋で立ち読み、図書館で借りる、雑誌の紹介記事を読む・・・絵本との出会い方はいろいろありますが、子育て中は絵本を探すことに多くの時間を割くことができないのが現実です。絵本を選びたいと思ったとき、気軽に探しに行けるサイトがあったら・・・そんな子育て中のママたちの声から絵本ナビはスタートしました。
絵本ナビでは、絵本の出版社さんや作者さんの協力のもと、絵本の試し読み(全ページためしよみ、ちょっとためしよみ)が出来るサービスを実現しました。
絵本選びのプロである絵本編集部による選書に加え、実際にお子さんとその作品を読んだ率直な感想やお子さんの反応を投稿していただき、一方的なおすすめ情報ではない、生の声を掲載しています。
たくさんの主観的な意見を集めることで客観性を持たせることができるのでは・・・そう考えています。
あなたが絵本を選ぶとき、参考にしてもらえたら幸せに思います。
絵本の感想を書くということ。
絵本を読むこと、それが親と子、大人と子どものコミュニケーションであると私たちは考えています。とかく忙しい現代の生活の中で、楽しく、優しく、時として少しせつなく悲しい思いをいっしょに感じることができる、それが絵本の魅力ではないかと思います。
そして、絵本の感想を書くことは、子どもと一緒に感じたそんな想いをもう一度思い出して、記しておくことなのです。
「この絵本を読んだあげたとき、うちの子はこんなことを言っていたっけ」「この絵本は、こんな想いで買ってきたんだった」といったように、感動をいつまでも鮮やかに思い起こすことができるのでは、と考えています。
また純粋に大人にとっても、一冊の絵本が呼び起こしてくれた自分の感性を、記しておくことではないかと考えます。
「幸せな時間」を大切に・・・。
絵本ナビでは、情報、サービス、商品の提供だけでなく、これらを通じて、ご家庭で、園や学校で、「幸せな時間」を過ごすためのお役に立てるよう努力を続けていきます。ママ、パパ、せんせい、じいじ・ばあば、その他大人の方々、子どもと絵本に接するすべての方々を歓迎します。
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3歳向け絵本が全部わかる!人気絵本、ランキング、オススメまで一挙公開!
言葉の幅が広がる3歳は絵本が楽しくなる年齢!
「とにかく沢山の絵本に触れてほしい!…でも、どうやって選んだらいいの?」
言葉が豊かになり、食事やトイレも少しずつ自分で出来るようになって、体力もついてくる3歳の頃
。好奇心も知識欲も強くなり、パパやママを困らせるくらい「なんで?」「どうして?」の質問攻めをする子も出てくるでしょう。
でも、なんと言っても大きいのは保育園や幼稚園に通うようになって、人間関係がグッと増えていくこと。お友だちと一緒に多くの時間を過ごしたり、パパやママ以外の大人と触れ合うようになったり。ママにあかちゃんができて、お兄さんやお姉さんになる子が多いのもこの時期かもしれませんね。
自分の気持ちはもちろん、お友だちや兄弟の気持ちを想像しなければなりません。感情や表現力がより豊かに、そして少しずつ複雑になっていきます。だからこそ、絵本でも簡単なストーリーなら少しずつ楽しめるようになります。…ということは?
いよいよ絵本の世界を存分に楽しめる年齢がきたわけです! おすすめしたい絵本もたっぷりあります。
でも…「沢山ありすぎて、どうやって選んだらいいのかわからない!」
そんな方は、この記事を読んでみてくださいね。
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3歳向け絵本を選ぶ時の悩みって…
- どんなお話から楽しめばいいの?
- 長く愛され続けているのは、どんな絵本?
- はじめてのお友だちが出来たみたいなんだけど…。
- お兄ちゃんお姉ちゃんって、どうやってなるの?
- 読んでいるだけで、楽しくなっちゃう絵本ってあるの?
- 絵本を好きになってくれたらいいな。
- うちの子は、知りたいことが沢山あるみたいなんだけど…?
どんどん出てきますよね。でも大丈夫! それだけ3歳の子におすすめしたい絵本は豊富なのです。
「絵本を読めばいい子になる。頭が良くなる」なんていう親の気持ちはまずは置いといて。
「初めて物語の世界に触れる」という貴重な体験を親子で存分に楽しんでくださいね。
絵本ナビ編集長セレクト!3歳のお子さんにオススメ絵本
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シンプルなストーリーが理解できるようになり、いよいよ楽しいお話の世界の入り口に!とにかく作品は種類もタイプも豊富に揃っています。
お話の長さには関係なく、お気に入りが見つかったら何度でも読んであげてくださいね。
まずはこんな絵本から…。
ようこそ!お話の世界へ
世代を超えて愛され続けるロングセラー絵本
「どんな絵本を選んだらいいかわからない…」迷った時は、まずロングセラー絵本がおすすめです。パパやママが子どもの頃から読まれ続けている絵本には、やっぱり理由があるから。お話がわかりやすく、幼い子の心にスッと入り込んでくれるのです。懐かしい気持ちになりながら手に取ってみると、また新たな魅力を発見できるはず!新鮮な気持ちで一緒に読んでみてくださいね。
大人になっても記憶に残る絵本
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青と赤のとんがり帽子とつなぎがトレードマークの「ぐり」と「ぐら」。ふたりは野ねずみのふたごです。仲良しのふたりが、この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。今日も大きなかごを持って、森の奥へ出かけます。
どんぐりやくりを拾った後、道の真ん中に落ちていたのは…大きなたまご!さあ、何をつくろうか。目玉焼き?卵焼き? いやいや、食べきれないくらいのかすてらにしよう。あまりに大きすぎて運ぶのを諦めたふたりは、外でかすてら作りにとりかかります。
「ぼくらの なまえは ぐりとぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら」
いいにおいにつられて、森じゅうの動物たちが集まってきましたよ。
さあ、焼けたかな…?
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ほんわか幸せな気持ちになります
たぶん子どもの時にこの「ぐりとぐら」と「しろくまちゃんのホットケーキ」に出会ってしまったお陰で、私は食べることが大好きになってしまった気がします。
森で大きなたまごを見つけたぐりとぐらが何を作るか、どうやってはこぶか、子どもの冒険心をくすぐる展開です。楽しそうに話し合い、歌いながら、カステラが出来上がるのを待っている様子は、本当に美味しそうなにおいがしてくるようです。森の動物達にも分け与え、みんな仲良く黄色いカステラを持って食べる姿も平和でほんわか幸せな気分になります。小さな子どもにもわかりやすいストーリー、誰もがあまくてほわほわのカステラを想像し、心躍る、これから先もずっと読み継がれていく絵本だと思います。
3歳の頃からこの本を読んであげていた息子も娘もやっぱり食べることが大好きな、幸せそうに食べる子ども達です。
(くじらもなかさん 30代・ママ)
ちょっと不思議、優しくて愛らしいお話
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降りつづく雪の中、ぽつんと落ちていたのは片方だけの暖かそうな手袋。最初に見つけたのは小さなねずみ。彼女は中にもぐり込み、言うのです。
「ここで くらすことに するわ」
確かに、ねずみが暮らすのにはいい大きさ。居心地も良さそうです。そこへやって来たのは、かえるさん。中に入りたいと言います。手袋の中にはねずみとかえるの二ひき。確かにこれも悪くない。ところが今度はうさぎがやってきて、言うのです。「ぼくも いれてよ」あっという間に三びきです。大丈夫かしら…。これで終わることなく、さらにやってきたのはきつねです。さらにさらに、おおかみも、いのししも、しまいには驚くほど大きいあの動物まで! いったい、そんなことって可能なの!?
ウクライナ民話から生まれた絵本『てぶくろ』は、日本でも1965年に内田莉莎子さんの翻訳で発売され、今でも変らず子どもたちに読み継がれている傑作です。その魅力はいくつもあります。まずは…
愛すべきキャラクター絵本
絵本には、個性的な主人公がたくさん登場します。子ども達は、お話だけでなく、その愛すべきキャラクターに魅了されていく事も多いのです。そのキャラクターに会いたくて絵本を開くことだってあるかもしれません。お気に入りの子が出来たら、シリーズで揃えていくとその世界に入りやすいかもしれませんよね。
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庭で、花に水をやっていたフランソワ。
バーバパパはね、その庭で生まれたんですよ。(土のなかでだんだん大きくなってね!)
さいしょ、フランソワはびっくりしたけど、すぐバーバパパと仲良しになりました。
でも大きすぎて家においとくわけにいかないわ、とママがいうので、しかたなく動物園にいくことに。
動物園で、姿を自由に変えられることに気づいたバーバパパは、ほかの動物と遊びたくて檻をぬけだします。
ところが、だれもわかってくれなかったうえに、とうとう怒った園長さんに動物園も追いだされ、居場所がどこにも見つかりません。
ひとりぼっちでさびしくて、泣きだすバーバパパ…。
そのとき、「かじだぁー!」。
火事場にかけつけたバーバパパは、姿を変えてビルに残された人たちを助け、一躍、町の人気者!
大好き
私が子どもの頃大好きだった絵本。
息子に読んであげたら大好きになりました。
バーバパパがいろんな動物になったり、階段になったりと息子は楽しいようです。
「火事だ!」とか「ばいばい」とか言いながらお話も楽しんでます。
とっても楽しく毎晩読んでいます。
(ドーナツさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子3歳)